Disable Commentsというプラグインを検索すると同じタイトルのものが2種類出てきます。
本記事ではそれぞれの『Disable Comments』について、
何が違うのか、どちらを使うべきなのか?などについて解説します。
2つのプラグインの違いについて
「Disable Comments」の制作者は以下の通りです。
Samir Shah様が製作したDisable Commentsは、全ページのコメント機能を無効化できる機能と、投稿ページ・固定ページ・メディア・イベントページの指定したものだけを無効化する機能を持ちます。
対してrbPlugins様が製作したDisable Commentsは、全ページのコメント機能を無効化できる機能のみというシンプルなプラグインです。
どちらを使うべきなの?
同じ機能を持つ以上、両方を入れる必要はありません。
ではどちらを入れるべきなのか。
着眼点1.機能面
まず機能面を見ると、臨機応変に設定を変えることのできるこちらのプラグインの方が便利だと言えます。
着眼点2.プラグイン容量
次にプラグインの容量面です。
プラグインは、サイトの補助をしてくれる便利な道具ですが、
むやみやたらに入れれば当然容量は重くなり、サイト全体がが重くなる可能性があります。
実際の容量を比較すると次のように通りになりました。
Samir Shah様 | バージョン:1.7.1 | 81.6KB |
Robosoft Team様 | バージョン:1.0.5 | 19.2KB |
rbPlugins様が製作したプラグインの方が4倍以上もの軽さであるといえます。
着眼点3.互換性
次に互換性についてです。本記事を執筆した時のWordPressのバージョンは4.9です。
その時点での互換性は、Samir Shah様が製作したDisable Commentsのみが取れているという状態でした。テストの行われていないrbPlugins様製作のDisable Commentsについての動作は問題なく取れましたが、製作者がバージョンアップごとに検証を行っている方が安心であると言えます。
結果として
結果として、どちらを使うべきかは「目的」と「サーバーの容量」次第になります。
サーバーの容量に余裕があれば一括、個別に切り替えることのできるこちらのプラグインを使うべきです。検証的な意味合いや言語が日本語対応されていることもこのプラグインを使うメリットです。
他にインストールしているプラグインが多かったり、維持費節約のためにサーバー容量の小さいもので契約している場合はこちらのプラグインを使ってください。先程解説した通りプラグインの容量には4倍以上もの差があります。目には見えるものではありませんが考慮すべき項目であると言えます。
まとめ
どちらもチェックを入れるだけでコメント機能を無効化できるプラグインです。
そのためどちらを入れても結果は同じですが、今後のことを考え、どちらを入れるべきかはしっかりと検討するべきです。
それぞれの解説については次のリンクで解説していますので良ければご参照ください。
コメントを残す